2017年6月12日月曜日

読書のススメ ぱーと3くらい?

こんにちは!AA宮本です!
先日、本屋大賞を受賞した蜂蜜と遠雷を読みました!!

ピアノのコンクールを舞台にした作品で・・・一気読みでした!
5時間かけて一気読み。英文は眠くなるのにどうして小説は読めちゃうんだろうなあ。
慣れかしら。高1、2さんは余裕があったらやっぱり読むと良い事あると思いますよ!笑

さて、音楽ってすごいって改めて感じさせてくれる作品。
コンクールというのはこつこつと積み上げてきたものの成果が一瞬で決まる
非常に残酷な側面を持つものだと思います。
けれど、この作品に出てくるのは、努力の成果を出し尽くすその瞬間の虜になった人々。
険しい道に足を踏み入れたことを後悔しながら、最後の瞬間には楽しいと思ってしまうことにあらがえない、そんな人々。
残酷だけれども、それだから面白いのだ、そうでなければつまらない、とある女性は言います。

今何かをやみくもに頑張っている人の、何かに踏み出そうとする人の背中を、きっと押してくれる一冊です。