2016年7月20日水曜日

私の思う古典の魅力のお話

古典しかやってない・・・明日提出の源氏物語のレポートがやばすぎる・・・期末期間でサークルが無くなって徒然草と源氏物語に脳内を侵食された。この世は無常だなあ・・・宮本です。
夏の話題が続いてるので古典のお話でもしようかなっと♪
辛そうな雰囲気漂っちゃいましたが古典の世界は楽しいですよ~!
とくに面白いのが形容詞!今日思ったのは「つきなし」っていう形容詞って「どうしていいかわからない、似つかわしくない、不快」という意味なんですけど、今でいう「どうしょもないわ~」に似てるなあって。なんとなく言葉の語感を掴めると、この単語はこの意味この意味とこの意味があってたぶんこれ・・っていう選択のプロセスが消えてくれるんです。
恋人に対して言う文句も、「憂し」は1人でふさぎ込んで鬱だーって感じ、「つらし」は〇〇のばかって感じ、今でもあるニュアンスですね。
好きな形容詞でいくと、「懐かし」なんかがあります。人や思い出なんかのあたたかさに惹かれるような感じが素敵です、親しみがあるなんて言うよりもよっぽどなつかしって言いたい!笑
もちろん今の人とは違う感覚もたくさんあります。
身分で人の良し悪し、もはや人として扱ってもらえるかどうかとか決まってしまうところなんか、なんだか理不尽なような感じがします。
でもそんな時代があったんだなって、そんな時代の人の感じ方を知ることができる、文字として残っているのはとっても魅力的なことだなって思います!
古典嫌いだけど勉強しなきゃな諸君、がんばれ~!