早いものでもう12月に突入してしまいました。「暦のうえではディセンバー」ですね。
これ、わかりますか?いまとなってはもうずいぶん昔の朝ドラ『あまちゃん』が元ネタです。
『あまちゃん』というのは、ちょうど私が受験生だったときに放送していた朝ドラなんですね。
毎日学校に行っては友人と今朝の『あまちゃん』の話をし、次の日も朝ドラの話をし……と、話す内容がほぼほぼ『あまちゃん』しかありませんでした。
そのころはスマホを持っている人もそんなに多数派ではなく(わたしはガラケーでした)、そんなこともあって、受験期に触れていた娯楽はそれしかなかったんですね。『あまちゃん』だけは見ていいことにして、毎日その15分を息抜きにしていました。
わたしは今も昔もエンタメ大好き人間ですので、これは相当な覚悟でそういったものを遠ざけていたわけです。
なにが言いたいかというと、受験で、自分が行きたい大学にほんとうに合格したいと思うなら、それくらい雑念を振り払わなければ太刀打ちできないということ。ごはんを食べるのに使う時間だったり、移動時間に何をするかだったり、「こうしろ!」とか「こうじゃなきゃダメ!」ということはないのですが、受験の1年くらいは自分の時間の使い方をきちんと顧みて、意識的に過ごしてほしいな、と思います。
これはどちらかというと3年生ではなく、マナビスの受験学年になったばかりの2年生に向けてです。
好きなことや楽しいことは受験が終わった後いくらでもできますし、受験期間中でもたまには息抜きしていいんです。毎日15分朝ドラを見たっていいし、週に1回大河ドラマを見てもいい。いまは私の時と違ってスマホがあるので、そのへんを断ち切るのも大変ですよね。
ただ、「時間の使い方には意識的になってほしい」というのがこの時期にみなさんにお伝えしたい私の受験アドバイスなのです。
ではでは!