2016年8月24日水曜日

法然上人のお言葉を受験勉強に置き換えてみた

おはようございます宮本です!


今夏休みで余裕があるのでですね、つれづれなるままに徒然草を読んでいる次第ですが
第三十九段でこんなエピソードが紹介されていました。

ある人、法然上人に、「念仏の時、睡りにをかされて行を怠り侍ること、いかがしてこの障りをやめ侍らん」と申しければ

つまり、念仏しているとつい眠くなってサボってしまうのはどうしたらやめられるだろうかっていうようなことを上人(偉いお坊さん)に聞いているわけですね。勉強中どうしても眠くなってしまうこと、あると思います。これに対して法然上人はどう答えるのかと言いますと

「目の覚めたらんほど念仏したまへ」

これは、目の覚めているときに念仏しなさい(無理して起きることないよ)、ということです。偉いお坊さんとは思えないですね笑
受験生の皆さんはさすがにここまでの余裕はないかと・・・でもどうしても眠かったら寝るしかないですね!10~15分くらいの仮眠は有効かと思いますよ!マナビスならアドバイザーが起こしに行きます!!

そして続けて法然のこんな言葉が紹介されています。
「往生は一定と思へば一定、不定と思へば不定なり」
これを受験に置き換えると、受かると思う人は受かる!分からないと思う人は分からない!みたいな・・・それはあると思いますね。受かると思えるほど勉強した人や受かるというポジティブな気持ちで頑張れる強い人は受かりやすいでしょう。

しかし一方でこんなことも
「疑いながらも、念仏すれば往生す」
これを置き換えると、疑いながらも勉強すれば合格す、かと。その通りですね。
不安になる人も今の時期とても多いと思います。それでも簡単な話ひたすらに勉強すれば受かります!その代わり残念ながら念仏と違っても大切です。勉強の仕方が分からなければいつでもアドバイザーに聞いてくださいね!