2016年8月12日金曜日

話したくてしょうがない!



こんにちは!アドバイザー高橋です!
先週の金曜ロードショーで「もののけ姫」が放送されていました。
実は僕はジブリが好きなので、録画を定期的に見ているのですが、こないだの放送で発見したこと
ことがあります。誰かに話したくてしょうがないのでここに書こうと思います。


 有名なシーンで、


アシタカ 「生きろ。」


サン 「黙れ!! 人間の指図は受けぬ!」


アシタカ 「そなたは美しい。」


というシーンがあります。
ここでのサンの表情の変化にに注目したいのです。
人間に対して、憎しみの感情しかなかったサンですが、美しいと言われたサンは、
作中で初めて、きょとんとしたような人間らしい表情を見せます。
しかしすぐにいつもの山犬の表情に戻ります。
そして、アシタカにとどめをさせないサンにモロの息子である山犬が
「どうしたサン、俺が噛み砕いてやろうか?」 と言いますが、ここもまたポイントで、
モロの息子の山犬はサンの表情の変化に気づけていないのです。


人間であるアシタカ、山犬であるモロの息子、山犬に育てられた人間であるサン。
この3人が対峙するこのシーンこそ、この映画に込められた「もののけ姫」というタイトルを表してい
のではないかと思いました。


こうやって見方1つで、様々なことが見えてくるので、試してみてください!
最後まで見てくれた方、本当にありがとうございました!